絵で油断させて感情揺さぶる漫画マジでやめて欲しい (「きみにかわれるまえに」の感想)

頼むから激重い話を軽いタッチで描くのはやめて欲しい。
「全員悪人」、「コボちゃん風ウシジマ君」と話題の連ちゃんパパと同じように、絵の可愛さとそこかしこにあるギャグで少し中和されるけど、全ての話が、登場人物全員の境遇がツラい。

ちなみに犬も猫も何もしない。犬は犬だし猫は猫。飼い主を探しに数十キロ走ったりしないし、何の奇跡も起こさない。

それなのに、登場人物原因がみんなひどい境遇や環境から救われるし癒やされる。もうホント毎話泣ける。
この「ギャルが犬を飼った話」も仕事の合間に読んで涙ボロボロになってその後のミーティングがひどいことになったわ。単行本速攻買ったわ。

今すでに家に動物がいる人は絶対泣くから買って欲しい本だけど、できればこれから動物を飼おうとしている人に読んで欲しいな。
面倒くさいし大変だしお金も掛かるけど、いいもんですよ動物って。

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